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釉里紅とは

知る人ぞ知る釉里紅についてご紹介をしたいと思います。

 

釉里紅とは、元の時代から始まり、明清時代に発達した伝統的な技術で、釉下彩の一種です。

その名の通り釉薬の中(里は中国語で中の意)に紅。つまり青花の中に赤色があるのが分かります。

 

明時代に生まれた斗彩(五彩と青花とのコラボ)は、青花を焼成後、五彩で絵付けし再び焼成するのに対し、釉里紅は青花と同時に焼成する技術です。

酸化銅を使うことによって赤色を出すことに成功した技法なのですが、綺麗な赤を出すのが難しいのだそうです。

成功率が極めて低い技法です。

多くの釉里紅作品の赤色部分がところどころ薄くなっているところからもその難しさがうかがえます。

 

       

 

 

でもこの独特の濃淡が釉里紅らしさ、釉里紅の“うまみ”とも言えます。

作るのがとても難しい為、他の技巧の作品とくらべて数が少ないです。

 

        

 

不思議な魅力をもつこの伝統技巧、是非一度手にしていただきたいです。

 

 

 

雲南省からの発送停止のお知らせ

日本各地で寒い日が続いているようですが、雲南省も例外ではなくここ2、3日はとても寒い日が続いています。

先日まで比較的暖かい日が続き、桜も咲いたところでした。

道沿いに咲いていた桜です。

せっかく綺麗に咲いたのに、現在気温は-1度、桜も驚いていると思います。

春節前後は一年で一番寒くなりますが、ここまで寒くなるのは珍しいように思います。

 

さて、今年も春節が近づいてきました。

春節前の準備でそろそろ慌ただしくなる頃です。

それに伴い、国内の配送が今月15日でストップするというお知らせが届きました。

EMSがどれほど影響を受けるかは不明ですが、いつもこの時期は荷物が迷子になることが恒例となっており、大混乱が予想されますので、雲南省からの発送を停止する予定です。

日本からの発送は通常通りです。

お取り置きの商品は、春節後、配送状況が落ち着いた後の発送となります。

 

ご不明な点がございましたら、インスタグラムのダイレクトメッセージか、サイト上のお問い合わせフォームからご連絡ください。

ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

 

最後に別ショットの桜をしつこくアップします。

早く暖かくなりますように。

 

茶心雲南

発送を再開しました。

感染症の影響で中国から日本国内への発送を停止しておりましたが、混乱していたEMSの配送状況がかなり落ち着いてきているようです。

それで、雲南省からの発送を再開することにいたしました。

しかし未だ不安定なところもあり、お手元にお届けできるまでの期間は3週間~1ヶ月となる予定です。

何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

ご不明な点がございましたら、お問い合わせフォーム、又は、インスタグラムのダイレクトメッセージにてお問い合わせください。

よろしくお願いいたします。

 

-茶心雲南-

お知らせ

現在、中国でのコロナウイルスによる感染症拡大の為、雲南省にある茶器、茶葉の販売を停止しております。

再開の目処は今のところたっておりません。

日本にある茶器の販売は通常通りです。春節期間セールも継続中です。

再開が決まり次第、改めてお知らせいたします。

ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

茶心雲南

 

 

お知らせ

中国は春節期間に入りました。

配送業者もお休みしていますので、雲南省から日本への発送も停止しております。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

日本に在庫している茶器は、通常通り発送しております。

雲南店舗での茶器が発送できないので、日本にある茶器を春節の期間限定でSALE中です。

一部半額以下の商品もございますので、是非チェックしてみてください!

 

さて、2020春節は1月25日です。

24日が日本の大晦日にあたります。

ですから、今、街中は春節準備モードで、どこに行っても人だらけです。

特に、市場やスーパーはもうゴチャゴチャで大変です。

上はバス停の様子です。人がバスに群がっているところです。

みんなバスに乗りたいけど、バスもパンパンで乗れない、でも乗りたい、でも乗れない。

運転手さんは「みなさーん、もう一歩奥に奥に詰めましょう!」と促しますが、誰も動かず(笑)、群がった人々は乗れないままバスは出発していました。

と、こういうことが春節期間中は各地で繰り広げられ、いつも以上にワチャワチャしていてとても賑やかです。

 

本日の雲南省昆明市は時々強い風が吹きましたが良いお天気でした。

日本はいかがでしょうか。

どうぞお体にお気を付けてお過ごしください。

それではまた。

 

茶心雲南